アロマな時代
近所のコンビニにありました。仏教雑誌です。
昔ながらの仏教誌ではありません。仏教「雑誌」です。
内容は前半に偉い方々の説法・説教があり、中盤はお寺巡りに乗じたデジカメの宣伝などのコラボ記事。後半は和食、和菓子、仏像、掛軸、写経セットなどなど高齢者向け仏教関連グッズの宣伝、通販のオンパレードです。
聖の俗物化とみるか、俗物の浄化とみるかは人それぞれでしょう。
教えるために売る。売るために教える。この両輪が21世紀の新たな悟りの在り方なのでしょうか?
テーマが大きすぎて私の理解をはるかに超えてますが、救済への需要が相対的に増加する超高齢化社会の日本では、この手の供給が今までよりもっと身近に溢れてくるんでしょう。
街中が線香の香りで煙たくなりそうですが「アロマな時代」ということで納得するしかなさそうですね(笑)。
あとは密教に期待しましょう(何を?)。
ちょっと前に流行った禅ケータイも併せてご紹介します。
http://japan.cnet.com/digital_sp/column_mobileyamane/20418344/
チーン。
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