2011年02月14日
看板考察 No.012 - 純粋看板
豊見城市で発見しました。純粋看板です。
看板に宣伝・告知すべき内容は一切なく、その看板枠だけが綺麗に残され、自己の存在を主張しています。
これはかつて芸術界を席巻した「超芸術トマソン」ではないかと思われます。
但し、その学術的定義では「不動産に付着して(あたかも芸術のように)美しく保存された無用の長物」とあり、この看板の付着対象は不動産ではなく自然の木(看板自体も木材)なので、厳密にはこれはトマソンのlight版(笑)といえるかもしれません。
おそらく長い時間と共に風化していくであろう自然と人工物の共生超芸術。今なお多くの自然を残す沖縄ならではの新たな超芸術の在り方であるとも思われます。
私は沖縄にて本格的なトマソンの調査探索はしていませんが、実はトマソンの宝庫ではないかと察しています。何となく匂い(笑)を感じるのです。
なにしろ「超」芸術なので昆虫採集のような訳にはいかないのですが、今後も折をみて沖縄トマソンの探索に精進して参りたいと(なんとなく)思う所存でございます。
看板に宣伝・告知すべき内容は一切なく、その看板枠だけが綺麗に残され、自己の存在を主張しています。
これはかつて芸術界を席巻した「超芸術トマソン」ではないかと思われます。
但し、その学術的定義では「不動産に付着して(あたかも芸術のように)美しく保存された無用の長物」とあり、この看板の付着対象は不動産ではなく自然の木(看板自体も木材)なので、厳密にはこれはトマソンのlight版(笑)といえるかもしれません。
おそらく長い時間と共に風化していくであろう自然と人工物の共生超芸術。今なお多くの自然を残す沖縄ならではの新たな超芸術の在り方であるとも思われます。
私は沖縄にて本格的なトマソンの調査探索はしていませんが、実はトマソンの宝庫ではないかと察しています。何となく匂い(笑)を感じるのです。
なにしろ「超」芸術なので昆虫採集のような訳にはいかないのですが、今後も折をみて沖縄トマソンの探索に精進して参りたいと(なんとなく)思う所存でございます。
Posted by Nakajima at 15:25│Comments(0)
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