2013年10月19日

お釣りの返し方サービス(お札の場合)

お店で買物をして1万円や5千円札で支払いをすると、お札のお釣りをもらいます。
飲食店などの店舗で働いている方にとっては、お札のお釣りを返す作業は毎日何度も繰り返す作業です。
現金決済が主流の日本では至って日常的な光景です。

買い物をするときに、このお札のお釣りの受け渡しに注意してみるとほとんどのお店では、

お釣りの返し方サービス(お札の場合)

このようにお釣りを返されることが多いと思います(手はレジの店員さん)。
もしこの記事を読まれている方で、レジの作業をする機会のある方はこれを、

お釣りの返し方サービス(お札の場合)

このように変えてみてはいかがでしょうか?

お釣りの返し方サービス(お札の場合)

このようにお札を返されたお客さんは受け取ったまま、お札の向きを持ち替えることなくきれいに財布に入れる事ができます(手はお客さん)。

普段から財布にお札を整えて入れているお客さんは最初のようなお札の返され方をすると、一度お札を持ち替えて向きを反対にしてから財布に入れなければなりません。混んでいるレジや手荷物を抱えている時などは、このお札の持ち替え作業が結構面倒な作業になります。

最初から向きを反対にしてお札を渡してあげれば、お客さんはそのままワンアクションでお札を財布に戻すことができます。
お札を持ち直す作業はほんの1秒くらいでしょうが、長いことレジで待たされたお客さんなどにとってこの1秒は貴重な贈り物となるはずです。

ほんの小さなサービスですが、お店全体で考えれば原価0円で相当な時間の贈り物が実現できるサービスです。
さらに1万円札をたくさん持っているお金持ちのお客さんにほどアピールできるサービス。
お札はこう返すべきだ、という常識をちょっと変えてぜひお試し下さい!

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この記事へのコメント
接客販売及びレジ経験はありますか?
Posted by ofuku at 2013年10月20日 12:43
はい。いろいろと経験しています。
Posted by NakajimaNakajima at 2013年10月21日 01:36
経験から学んだ事なんですね。
Posted by ofuku at 2013年10月21日 12:26
現場しか知らないただのアルバイトです。
Posted by NakajimaNakajima at 2013年10月21日 18:48
現場で学んだ経験や知識は財産ですよ。
Posted by ofuku at 2013年10月23日 12:31
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