2012年05月01日

ミニ万里の長城(韓国 南漢山城)

韓国滞在も6ヶ月目を迎えまして、生活自体の不自由さはなくなりましたが、相変わらず韓国語、ハングルは
全く上達していません。そのまま生後6ヶ月位のレベルです(笑)。

こちらに来る時から韓国語をマスターするっていう意識よりむしろ日本語(+琉球語)を持ち込む!っていう
つもりで乗り込んで来てましたんで、ちょっと意固地になってたんですが、結局日常的に使ってしまうのは英
語。それもカタコト。

英語は共通語としては非常に便利なんですがやはり当事者同士の言語を通してのコミュニケーションよりも距
離を感じます。
どんなに稚拙でもやはり相手の言語でコミュニケーションを試みると、意味よりも意思が伝わるんですよね。
「私はあなたと繋がりたい」っていう。
そういう意味ではやはり外国人は現地の言語でコミュニケーションを図るべきだと思います。

ちなみに韓国では日本語に堪能な人がとても多く、こちらが日本人だとわかるとどんどん日本語で話しかけて
くれます。
中には下心がある人もいるでしょうが日本語で話しかけられると、こちらとしてはとても親近感がわきます。
そのおかげで韓国語の上達が遅れるのですが…。

この姿勢は我々も見習うべきだと思います。マーケティングの観点からも「買う理由」の重要な要素になるで
しょうから。

というわけで休日にはじめて部屋の裏山(南漢山城)に行ってきたのですが、行ってみてビックリ。
まるで万里の長城のような城壁が山全体を囲んでいました。1周するのには4,5時間くらいかかるみたいです。
住んでる部屋の裏(登山口まで歩いて10分、城壁まで徒歩で約2時間)にこんなスゴい歴史的建造物があるな
んてかなり感動しました。
やはり韓国もユーラシア大陸の一部。我々島国よりも文化の基本的なスケールが大きいです。
規模での勝負は避けたほうがよさそうですね(笑)。

ミニ万里の長城(韓国 南漢山城)

同じカテゴリー(フロアで雑談)の記事
朝焼け
朝焼け(2015-06-05 09:31)

普通の映画の面白さ
普通の映画の面白さ(2015-01-04 02:01)

Posted by Nakajima at 14:16│Comments(0)フロアで雑談
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。