ajimacafe

ネット上を徘徊していると面白そうなセミナーの情報なんかを見つけます。
その筋（笑）の第一線で活躍されている講師の方々の、生のお話は書籍やWeb上にはない貴重な情報を得ることが出来るありがたいものです。

私自身はそれほど積極的にセミナーには行きませんが、参加してみたいなと思うものは結構あります。
最近ではこれなんか面白そうだと思いました。

2月10日ブロガー向けGoogle Analyticsアクセス解析セミナーを開催します。| ブロガーズ・フェスティバル (lastday.jp)

が、面白そうなセミナーはほとんど東京などの都市での開催。日本の端っこの沖縄の、さらに隅っこでチマチマと（笑）生きているような我々には遠すぎます。
しかし、良心的な講師の方々はブログなんかでその内容を公開していてくれたりします。ありがたいですね。

でも実際のセミナーでは話の本筋からずれた講師の何気ない一言や質疑応答なんかのやりとりの中で、生きた貴重な情報が得られたりします。
セミナーに参加する価値はここにあります。記事はマニュアルですが、セミナーは実践なんですよね。何が起こるかわかりません。
講師と参加者のあいだの直接的な関係の中で、講師ですら準備していなかった新たな「気付き」みたいなものが不意に訪れる瞬間があります。

セミナー参加で大事なのはこの「気付き」をすかさずキャッチし、自分のモノにすることだと思います。
これが出来ないとテレビの番組を観ているのとさして変わりません（もちろん話術そのものがおもしろいという講師の方もいますが）。へ〜そうなんだ〜で終わりです。話の内容は記憶の彼方へ消えていきます。

講師の方々はもちろん綿密な準備をされてセミナーに望むわけですが、「気付き」をゲットするためには参加する側も問題意識という自分自身の網を準備しておく必要があります。この網が大きければ大きいほど、目が細ければ細かいほど「気付き」が網に引っかかって自分のモノになるという訳です。
セミナーに参加するというのは、寿司屋に行って捌かれた魚がテーブルに出されるのを待つということではなく、問題意識という網を持って投網漁に出かけるということなんです。

まぁ学校での授業を思い出せばわかります。授業内容について問題意識のカケラもなく出席してた時間はただの睡眠時間。
唯一の「気付き」は授業終了のチャイム。なぜかチャイムには瞬時に反応してました（笑）。
はやく授業が終わって自由な放課後になってくれないだろうか？という問題意識（というか欲望ですが（笑））が生み出した「気付き」ですよね。これだけは誰よりもはやく自分のモノに出来た（笑）。

という訳で、ブログのアクセスを伸ばすためのGoogle Analyticsの使い方。わかりやすくてオススメです。

ページビュー数 = 訪問数 × 訪問別ページビュー – ブロガーのためのアクセス解析講座(1)(拡張現実ライフ)

集計対象期間の設定方法と注意点 – ブロガーのためのアクセス解析講座(2)(拡張現実ライフ)

訪問者が使っているブラウザとOSの比率を把握しておこう – ブロガーのためのアクセス解析講座(3)(拡張現実ライフ)